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月曜日からインターネット犯罪による逮捕者のニュースです。
まずはこちら。
ネットに女性タレント合成裸写真、国交省元幹部ら逮捕(YOMIURI ONLINE)
女性タレントの顔写真と、別の女性の裸の写真を合成して作った写真をインターネットで公開したとして、警視庁目黒署は28日、横浜市青葉区荏田町、元国土交通省幹部で財団法人航空保安施設信頼性センター東京空港無線保全事務所長・山下学(58)、札幌市中央区北2西26、会社員荒里志(26)ら4容疑者を名誉棄損の疑いで逮捕したと発表した。(2005年11月28日12時10分 読売新聞)で、コチラも。
ニセ「ヤフー」に虚偽ニュース、元プログラマー逮捕(YOMIURI ONLINE)
国内最大手のインターネットサイト「ヤフー」のニュースサイトをまねたホームページに、共同通信の配信を装った虚偽のニュースが掲載された事件で、警視庁生活経済課と愛宕署は28日、長崎市浜口町、元プログラマー
(中略)
を著作権法違反(公衆送信権の侵害)の疑いで逮捕した。(2005年11月28日11時53分 読売新聞)
まず1個目のニュースですが、
「女性タレント合成裸写真」というのは所謂「アイコラ」のことですね。
また、このYOMIURI ONLINEの記事には出ていませんが、
この女性タレントというのは新山千春さんだそうです。
また名誉毀損になった理由ですが、
合成した裸体が本人のものより胸が小さかったから
人様の裸を勝手に作って、公開しちゃいけませんよね、やっぱり。
2個目のニュースは、ちょっと前に話題になった、
ニセヤフー事件の続報でですかね。
こちら動機は
有名になりたかっただそうですが、
こんな小さなことで有名になれるほど
ネットの世界は甘くない気がします。
それより、
ブログで「オタクきんもーっ☆」って書くとか
、
モナーに似たキャラクターをインスパイヤして、オリジナルとして商標登録するとか、
そういったことの方がよっぽど有名になれますし、
犯罪になるリスクは減りますよ。
ただし、個人情報はかなり漏れると思いますが。
どちらのニュースにおいても、重要なのはバランスですよね。
アイコラもニセサイトも、バランスを保てば
最高のネタとして祭られる可能性はあるわけですし、
最終的には大問題を引き起こしたものの、
「マイアヒFlash」は相当な祭になりました。
そう考えると、今回の2ケースは
アクセルの踏みすぎ・方向性間違いってことになりますか。
2007年1月28日追記:
ニセ「ヤフー」に虚偽ニュース、元プログラマー逮捕(YOMIURI ONLINE)
の記事の、(中略)のところは犯人の実名でしたが、
このコメントに従って消しました。
これがなかなか面白かった。ただ、紹介されてるWebサイトが全部英語サイト(訳書だからだが)な上、大事なメッセージも訳が入ってないので、何気なく英語力を要する本に見えた。
ディフェンシブ・ウェブデザインの技術―「うまくいかないとき」に備えたデザイン、「上手に」間違えるためのデザイン
37signals, 吉川 典秀, ソシオメディア株式会社
現在のインタラクション・デザインにおいて「グラマラス」であると評されうるのは、どちらかといえば、Web アプリケーションを創造することであろう。つまるところ、あなたが、Web 上にないインタラクション・デザインについて誰かがあれこれいうのを聞いたのはいつのことだっただろうか(あぁ、iPod を除くとしての話しだが)。全てのクールで革新的なプロジェクトは、オンラインにある。via OZACC.blog 面白そうというか、自分なりに発展・特化させていけそうだと感じた。分野的には、視覚化への応用が利くはずだ。JavaScriptがいけるなら、ActionScriptもいけるだろうし。ちょっと詳しく掘り下げてみようかな。
いつか使う日が来るかも知れんし、ライセンス関係とかよく調べとこう。このサイトのJavaScriptを直接使うのは無理でも、こんなことが出来るという勇気にはなった。